
こんにちは、しゃいです。
妊娠すると出産方法について考える方が多いと思います。
初産の方は、陣痛はめちゃくちゃ痛いって聞くから無痛分娩にしようかな、と考えている方もいるのではないでしょうか。また経産婦の方は、一人目では普通分娩で出産したけど、二人目は「あの痛みが和らぐなら」と無痛分娩を考えている方もいると思います。
でも無痛分娩を選択するにあたって、いろいろ疑問に思うことがありますよね。そんな方に向けて、この記事では
- 無痛分娩って本当に痛くないの?
- どこからどこまで痛くないの?(陣痛は?赤ちゃんが出てくる時は?)
- 無痛分娩は結局よかった?経験者の体験談を聞きたい!
このような疑問におこたえします。
私自身、一人目は普通分娩(日本)で、二人目は無痛分娩(アメリカ)で出産しました。
無痛分娩の方法や流れについては、基本的にアメリカでも日本でも同じだと思いますので、無痛分娩を考えている方はぜひご覧ください。
では私の体験に基づいて説明していきますね。
目次
無痛分娩は本当に痛くなかった!ただ・・・
無痛分娩って本当に痛くないの?ですが、結論、私はほとんど痛くなかったです。
ほとんどというのは、最初の生理痛ほどの痛みはあります。これがないと陣痛の始まりではないですよね。
私が生理痛程度で痛みを感じなくなったのは、麻酔を打つタイミングがよかったからだと思います。
私の無痛分娩を経験した友人は、陣痛がかなり進んでからの麻酔だったので、陣痛の半分以上を耐えたそうです。
つまりタイミングがとても重要です。
出産するまでの流れと痛み
私の出産するまでの流れと痛みについてです。
PM8:00 10分〜15分間隔が続く(軽い生理痛)
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AM0:00 入院手続き/入院 10分間隔(普通の生理痛程度)
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AM0:15 分娩室に通されたあと、点滴と血液検査(強めの生理痛)
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AM1:00 腰からカテーテルを挿入し、麻酔開始(5分〜10分で痛みはなくなる)
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子宮口が開くまでベッドの上で待つ(全く痛くない)
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AM8:15 子宮口全開、いきむ(赤ちゃんが出る時も痛くなかった)
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AM8:30 赤ちゃん誕生
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AM9:00 会陰切開の縫合等(痛くなかった)
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AM9:30 出産完了!ベッドの上で安静
私の無痛分娩は硬膜外麻酔という方法で、腰に硬膜外カテーテルを挿入して、そこから麻酔薬を注入し下半身の痛みをとるものでした。
腰にカテーテルを挿入するために針が刺されるのですが、これが地味に痛いです。でも陣痛に比べてらたいしたことはありません。すぐ終わります。
針を刺すときは、背中を丸めて絶対動かないように!と言われ、緊張しました。
麻酔が開始されたら、背中に冷たい液体が流れる感覚がして、私の場合5分から10分ほどで陣痛は感じなくなって、これにはもうびっくりです。
一人目の時の陣痛を経験しているので、こんなに痛みを感じないなんて感動したぐらいです。
麻酔後の症状として、首からお腹にかけてかゆい、下半身があったかいと感じました。
ただ、かゆみはもちろん我慢できるレベルですし、下半身があったかいのは気持ち良くて眠くなりました。
麻酔してもいきめます
麻酔をしたら陣痛は感じませんが、機械で陣痛がくる間隔や赤ちゃんの心拍を確認できます。
定期的に子宮口が開いているか助産師さんに確認してもらい、全開になったらお産開始です!
ここで、陣痛ないけど私うまくいきめるのかな?と思いましたが、大丈夫でした。
足の感覚はほぼありませんが、力をいれていきむことはできました。
いきむコツ
- 頭を上げて足の方を見る
- 両手で両脚の裏(お尻とひざの間ぐらい)をつかむと力が入りやすい
- お尻を少し上に向けることを意識する
これは私が実践したいきみ方です、参考になれば嬉しいです。
あとは、「次のいきみで絶対だす!」と心の中で強く思いながら毎回いきみました。
赤ちゃん誕生!会陰切開の縫合も痛くない
いきみ開始から約15分、無事に赤ちゃん誕生!赤ちゃんの頭が出てくる時も痛みはありませんでした。
私の場合、事前の切開はしませんでしたが、少し切れてしまったので縫合をしていただきました。
一人目を普通分娩したとき、この会陰切開を縫うのがすごく痛かったのを覚えていたので、またあの痛みがくるのか・・・と内心びくびくしていました。
ただ、今回は麻酔をしているからか、縫合している時も痛みを感じませんでした!縫われている感覚はありました。
まとめ

この記事では無痛分娩の痛みについて、私の実体験に基づいてお伝えしました。
私の場合、無痛分娩は本当に痛くなかったです。ですが、麻酔を打つタイミングが非常に重要なので、無痛分娩にしたい方は事前に病院の先生や助産師さんに、どのぐらいの痛みで打ってもらえるのか確認した方がいいと思います。そして陣痛がきたら、もう少し我慢した方がいいのかなと思わずに、先生や助産師さんにこまめに痛みの具合を伝えましょう。
初産でも二人目の出産でも、普通分娩でも無痛分娩でも、ママは出産までに心配事や不安がつきませんよね。私もそうでした。無痛分娩は初めてだったので実際どんな感じなんだろうと少し不安でしたが、結果、無痛分娩にして本当によかったと思っています!
麻酔の効き方にも個人差がありますし、もちろん私のケースは全員に当てはまるものではありませんが、これから出産に臨むママの参考になれば嬉しいです。私が感じた無痛分娩のメリットとデメリットについてもまとめましたので、興味がある方はご覧ください↓↓
今出産を控えているママが、皆スムーズなお産になりますように。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。