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子連れ海外旅行はいつから行ける?行く前に知りたい飛行機のことや持ち物についてすべて解説!

こんにちは、しゃいです。

最近海外に行きやすくなってきて、そろそろ海外旅行に行きたいと思っているママもいると思います。

でも赤ちゃんや幼い子どもがいる場合、海外旅行に行っても大丈夫かな?いつから飛行機乗れるかな?など不安なことも多いですよね。私も実際同じような不安がありました。

そこで今回は、我が家の子連れ海外旅行の実体験をもとに、飛行機での食事や便利だった持ち物などについてまとめましたので、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 子連れ海外旅行を考えているけど、何歳から飛行機乗れるの?
  • 飛行機乗る時注意してすることは?
  • 子連れで飛行機に乗る時の持ち物は?
  • 飛行機での赤ちゃんとキッズ向けのサービスってある?
  • 初の海外旅行はどこがいいの?
  • 子連れで飛行機に乗った体験談

目次

海外旅行に必須の飛行機、何歳から乗れる?費用は?

飛行機に乗れる年齢

まず、赤ちゃんは生後8日から飛行機に乗ることができます。6歳未満の子どもは大人の付き添いが必要です。

ただ首がまだ座っていない赤ちゃんは、扱いをより丁寧にしないといけないので、個人的に飛行機に乗るのは首が座ってからの4ヶ月〜5か月以降がおすすめです。

我が家の場合、長男が11ヶ月で、次男が1歳で飛行機デビューしました。

まだ歩かない一歳ごろまでの飛行機は乗りやすかったように感じます。

赤ちゃんやキッズの飛行機の費用

ANAやJALの国際線の場合、膝上でも幼児料金がかかります(大人運賃の10%)。席を使う場合は小児料金(大人運賃の75%)がかかります。

(国内線の場合、多くの航空会社は3歳まで膝上であれば大人1人につき子ども1人が無料です。)

格安航空(LCC)の場合、国内線・国際線ともに膝上でも料金がかかったり、席を使う場合は子ども料金の設定がなく、大人と同じ料金になる場合があります。

詳しくは利用する各航空会社のホームページをご確認くださいね。

飛行機乗る時に注意したいこと

耳抜き

飛行機では気圧の変化で耳が詰まるので、赤ちゃんの耳抜きをしてあげましょう。

我が家は赤ちゃんの時は授乳したり、お水を飲ませたりしてました。大きくなってきたら、お水やジュース、飴を舐めさせるなどしています。

こうすることで簡単に耳抜きすることができます。

水分補給

機内はかなり乾燥するので、細かく水分補給をさせましょう。

衣服

機内は寒くなるので、上着は厚めを着せるといいです。

飛行機で子どもを寝かせるためにやること

飛行機乗る前は、空港の待ち合いでできるだけ遊ばせたり、走らせましょう。

飛行機に乗ったら、おやつや飲み物でお腹いっぱいにさせると自然に眠くなることが多いです。

子連れ飛行機での持ち物(年齢別)

次は子連れで飛行機に乗った際、必要だったもの、あったら便利なものを子どもの年齢別にお伝えします。

0歳〜1歳

必要なもの

▶︎おむつとおしり拭き(ウェットティッシュ)

▶︎ブランケット

▶︎スタイ

▶︎ストローマグに水入れとく(赤ちゃんのお水は検疫でも持ち込める)

▶︎おやつ、離乳食

▶︎お着替え

▶︎ビニール袋

荷物検査では液体は持ち込めないのですが、3歳ぐらいまでの子ども用の水は持ち込むことができます。

我が家はいつもストローマグに入れている水+ペットボトル1本を持ち込んでいます。

便利なもの

▶︎抱っこ紐

▶︎絵本

▶︎お気に入りのおもちゃ

▶︎iPadなどのタブレット

0歳〜1歳は比較的寝てくれる月齢なので、お気に入りのおもちゃや絵本で少し遊ばせて、授乳して寝させるようにするといいと思います。

3時間以上のフライトでは、iPadなどのタブレットにお気に入りの動画をダウンロードしておくと便利です!

2歳〜3歳

必要なもの

▶︎おむつとおしり拭き(ウェットティッシュ)→おむつはテープタイプがおすすめ(理由は下の文書で)

▶︎ブランケット

▶︎スタイ

▶︎ストローマグに水入れとく(赤ちゃんのお水は検疫でも持ち込める)

▶︎おやつ、離乳食

▶︎お着替え

▶︎ビニール袋

必要なものは0歳〜1歳と同じです。子ども用のお水は荷物検査で持ち込めるので、ぜひ持って行きましょう。

飛行機のトイレはとても狭いので、おむつはテープタイプを使うと、子どもを立たせたままおむつ替えができるので便利です。

立たせたままおむつを替える方法

①テープおむつを広げておく

②子どもを立たせて、ズボンやレギンスを足元に下ろす

③使用済みおむつを外す

④テープタイプのおむつを足の間から入れて、テープをとめる

海外旅行では、レストランのトイレにおむつ替え台がないことも多いので、テープタイプは結構便利です。

便利なもの

▶︎絵本

▶︎お気に入りのおもちゃ

▶︎ぺんと紙

▶︎百均のおもちゃ(シールブックなど、重要なのは飛行機に乗るまで子どもに見せないこと)

▶︎フットクッション(長時間フライトにおすすめ)

▶︎iPadなどのタブレット

我が家は2歳ごろから飛行機で抱っこ紐を使うことがなくなったので、抱っこ紐を入れませんでした。抱っこ紐が好きな子どもだったり、抱っこ紐だとすぐ寝てくれる!って人は、持っていくようにしてくださいね。

便利なものの中にある百均のおもちゃは、シールブックや色塗り本などがいいでしょう。

重要なのは飛行機に乗る前まで子どもに見せないことです!子どもは新しいおもちゃを目にすると、結構夢中に遊んでくれるので、飛行機で初めて見せるのがおすすめです。

フットクッションは↓下のようなもので、空気を入れて自分の席と前の席の間に置いておくと、子どもが寝る時に横たわれる面積が広くなるのでおすすめです。

我が家はこんな感じで使っています↓

長男が座席の上で、次男がクッションの上で寝ています。広くなった分子どもたちが結構ぐっすり寝てくれます。

ただし注意点として、飛行機の発着時は使えないこと、シートベルトサインがある時はシートベルの装着が必要なことです。写真では見えていないですが長男はシートベルトを装着していて、次男は外れてしまっていますが、シートベルトサインがある時は、シートベルトをかなり伸ばして装着しました。

また2歳〜3歳の子どもも3時間以上のフライトは、iPadなどのタブレットに動画をダウンロードしておくと便利です。

我が家はいつもNetflixとYouTubeで、お気に入りの動画をダウンロードしています。

4歳〜6歳

必要なもの

▶︎おやつ

便利なもの

▶︎ドリルやキッズワーク

▶︎ペンと紙

▶︎フットクッション(長時間フライトにおすすめ)

▶︎iPadなどのタブレット(動画とオセロなどのゲームをダウンロード)

4歳以降は親の言うこともよくわかってくれるようになり、飛行機に乗るのはかなり楽になります。

必要なものはおやつぐらいで、あとは便利なものが少しあればOKです。

我が家はこどもちゃれんじを長男にさせているので、そのキッズワークを持っていくようにしています。

フットクッションはこの年齢ではより便利です。我が家の2人兄弟は、長時間フライトでは必ず使っています。

iPadなどのタブレットには動画だけでなく、頭を鍛えるゲーム(我が家はオセロと知育アプリ)もダウンロードしておくと便利です!

飛行機で利用できる子ども向けサービス

バシネット(機内に取り付けるベビーベッド)の貸し出し

ANAでは10キロまでの赤ちゃん、JALでは10.5キロまでの赤ちゃんが横になれるベビーベッドを無料で貸し出しをしています。

機内で使用できる数が限定されているので、使用したい場合は事前に予約しましょう。

格安航空(LCC)でも利用できる場合があるので、利用したい時は問い合わせてみましょう。

食事

ANAやJALではそれぞれの月齢に合わせた離乳食やキッズミールが用意されています。

↑これはANAのの国際線を利用した時のキッズミールです。これも事前に予約が必要です。

当時5歳の長男はほぼ完食、2歳手前の次男は1/3程度食べました。

格安航空(LCC)には食事の用意はありません。

おもちゃ

ANAもJALも子どもにちょっとしたおもちゃを配布してくれます!

子どもたちはそれでしばらく遊んでくれるのでとても嬉しいサービスです。

我が家は今まで、パズルや飛行機の形の空気を入れて膨らますおもちゃを頂きました。

その他サービス(ベビーカー、優先搭乗、ミルク&おむつ)

ベビーカー

基本的に預け荷物としてベビーカーを預ける場合、ANAやJAL、LCCなど、一台は無料で預けることができます。

その後空港内でベビーカーを使用したい場合、ANAとJALではベビーカーを無料で貸し出ししています。

LCCはベビーカーの貸し出しを行っていないことが多いです。

アメリカなど海外で、海外の航空会社を利用する場合、自分のベビーカーは飛行機に乗る直前まで使用できることが多いです。

飛行機から降りる際も、飛行機を出たすぐのところで待っていればスタッフがベビーカーを持ってきてくれます。

我が家はアメリカのユナイテッドという航空会社を利用することが多いので、いつも飛行機に乗る直前まで自分のベビーカーを使っています。

優先搭乗

航空会社によって、赤ちゃんを連れている人が優先的に飛行機に搭乗できるサービスがあります。

子どもが飛行機に乗る時間をなるべく短くしたいから、優先搭乗を使用しない人もいるのですが、我が家は優先搭乗にメリットを感じています。

子連れだとどうしても飛行機に持ち込む荷物が多めになるので、荷物台に優先的に荷物がおけること。

先に搭乗しておくことで、客室乗務員さんに赤ちゃんを連れていることを認識してもらいやすく、先におもちゃをもらったり、お手伝いをしれくれること。

早めに乗って落ち着きたいという気持ちもあります。

ミルク&おむつ

ミルクやおむつは、機内に少し備えてくれている場合が多く、自分が持ってきたものがなくなったら客室乗務員に聞いてみるといいですよ!

子連れで初めての海外旅行はどこがいい?

子連れで初めて海外旅行する場合、下記3点を考慮して旅先を選ぶといいと思います。

考慮したい点

・今の子どもの月齢で何時間ぐらいのフライトならいけそうか

・親子ともに旅先の食事が食べれそうか

・時間に余裕を持てる観光プランにできそうか

我が家の場合、長男は11ヶ月の時に、フライト2時間半の中国へ行きました。

次男は1歳の時にフライト3時間のメキシコへ行きました。(アメリカに住んでいたので、そこから海外のメキシコへ)

個人的には1歳前後はフライト3時間前後の場所がいいのではないかと思います。機内で少し遊ばせて、少し寝てくれたらもうすぐ到着するイメージです。

旅先の食事については、子どもが離乳食を卒業していたら、やはり旅先に食べられるものがあると手荷物が減るのでこれも大事かなと思います。

そして時間に余裕をもつ旅行プランにしましょう。子連れだといろいろ観光に時間もかかるので、焦らずゆっくりできるプランにした方がストレスがたまりません。

まとめ:子連れ海外旅行を楽しもう!

私も子連れ海外旅行にハードルを感じていた一人でしたが、実際に行ってみると、不安に思っていたことはなんとかなるものだとわかりました。

逆に海外旅行をすることで、親子ともにストレス発散になったり、新しい発見があったりでたくさんのメリットがあるように感じます。

子連れ海外旅行に行きたいけど飛行機不安だなと思っているママが、少しでも解消されると嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました〜

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